朝 起きるのがつらく思えるくらい寒くなってきた。
4時前に目が覚めて、6時頃までベットの中でごにょごにょ[:ハート:][:ハート:][:love:][:ハート:]にょ
2度寝しちゃったみたいで7時に起きだし、おもむろに入浴。
モーニング飲みながら、お土産でもらった、銀座木村屋のレーズン?食パンを1枚。
あはは ももは昔 新橋(正確には銀座7丁目)でクラブの黒服をしていたんだけど、その時、同時に木村屋に勤めてて営業をしていたのだった。
当時は食べ飽きた木村屋のパンも今はとてもおいしく感じる。
黒服で思い出したことが。
最近はメディアでホストがなんか格好よくもてはやされているけど
当時はホストは下僕みたいな扱いだったんだって。
やっぱりメインはホステスさんで、客は女の子にお金は使うけど、男に金を使う女の子って少なかった。
で 精一杯、動き回っても ホステスさんにチップをもらって・・・少しの足しに・・・ それぐらいが関の山!
一緒に働いてた子は、ラストまで働いていたから結構違った意味でおいしい思いしてたみたいだけど、
ももは昼間の仕事もあって、いつもお店を途中であがって、終電で帰っていた。
だからお店が終わった後の艶めかしい、思いはほとんど[:チョキ:]なかった・・・のだ。
今でも忘れない (おいおい忘れてたじゃん)
いつものように終電を待っているとき、後ろから不意に声をかけられた。
お疲れ様[:ハート:]
あっ お疲れ様です。電車でお帰りですか?
(馬鹿なもも 駅にいるんだもんそうに決まってる)
#同じくらいの年頃(22くらい)だけど、いつもきらびやかで同伴する人は結構大きめの会社の社長クラス、物腰柔らかでいつも気になっていた存在の人だった。
そう 今日は***ちゃんのお誕生日だから早めに帰ろうと思って
#***ちゃん 名前、思い出せない。飼っている猫だったはず。
あっ そうなんですか おめでとうございます。
#このとき なぜ もっと気の利いた会話が出来なかったのか・・・
そうだ これ
#おもむろに手を取られて、小さく折った1万円札を手のひらに忍ばせてくれた。その時の手のぬくもり・・・忘れない・・・
しまちゃん(当時の呼び名) 今日はまっすぐ帰るの?
一瞬 頭の中がパニックになった。どう取ればいいのか?帰らないと言えばどうなるのか??頭の中でいろんな想像が、このmachineよりの速い速度で切り替わっていた。
もしかしたらあの1万円でももは買われたのか。一瞬にめまぐるしく思考回路が働いてる割に、即答できないでいるももを見て少しがっかりしたそぶりを見せてくれた。
そういう顔を見たらまた会話が出来なくなって、しばしの間無言に・・
その時 終電のアナウンスが入って電車が滑り込んできた。
その時だった
ご飯食べていく?
夢遊病状態に入ったと思う。でも言葉は全て耳に入っていた
でも、何を考えていたのか聞こえないふりをしてそのまま電車に乗ってしまった。
#本当に 何を考えてたんだろう??なぜ聞こえないふりをして乗ってしまったんだろう??
彼女を残したまま電車のドアが閉じた。
電車が動き出したときに、ドア越しに顔を見つめた。
こっくり会釈をされて、思わず返した。
はっ と 一瞬で血の気が引いたような気がした。
次の駅に着くまでがめちゃめちゃ長く感じた。
駅に着いたとたんに、ホームに下りて、まっしぐらに戻りだした。
どうか まだ いますように・・・・・
祈りながら、一心不乱に全速力で走っていった。
一生懸命探した でも 見つけることは出来なかった。
手のひらに握ってあったままのお札は汗でくしゃくしゃになっていた。
かなりの時間がたったと思う
またお店に戻って、終電に乗り遅れたからと説明してラストまで黒服を着させてもらった。
始発が動いた後少ししてから新宿(今はもう無くなってるけど当時は新宿にも事務所はあった)にいき、近くの喫茶店で始業時間まで寝ていた。
実はこのとき同棲してた子は、木村屋で経理をしていた。(会社の同僚には秘密にしてた)
ぶつぶつ言われながら部屋に帰らなかった理由に、終電に乗り遅れたと言うことを説明して、何とか納得してくれたけど、結構疑ってたみたい
・・見抜かれちゃってたのかも
3時半 仕事を終え そのまま まっすぐ新橋へ
黒服はお店の掃除から入り口の塩盛りまでを5時までに終わらせないと行けないのだ。
その後6時か7時までの間にチーフのおごりで夕食を食べながらの今夜のミーティングがおきまりコース。
ももは、ずーーと 待っていた 昨日のお礼も言えなかったし、今日 また同じような事になれば
即決の気構えも持っていた。キヨスクだと思ったけど下着も買って駅のトイレで履き替えてもいた。
9時頃 一人で出勤してきた。同伴者がドタキャンしたらしくマネージャーとすこしもめてた。
程なくして ついていた席からライターの明かりが・・・
思わず走り込んでいき、耳元で 昨日のお礼。
うん
と うなずいて 後は何もないようなそぶりで注文を。
その後 そのお店をやめるまで(半年くらいだった) 一言も会話無し
避けていたわけでなく機会があればっていつも思っていたけど、そんな機会は2度と訪れなかった
もしあの時に・・・食事をしてその後何かあったなら(たぶん無いだろうけど)
どうなっていたんだろうって思う。
大学をやめた後、ももは住むところが無くなって、寮完備と言うことで木村屋に入社したのだ。
でも、思っていた寮とは違っていて、いろんな束縛があるのがいやで、早く自分でアパートをと考えていたときに、
たまたま一人でアパート生活をしてた子に告白されて、わーーい とばかりに即 荷物を運び込んだ関係で・・・
いま思うと彼女を選んだ理由がアパートだったのかも知れない。
だからかな今思うとあまり一緒にいたって言う印象がない。
だから重い感情無しで、あっちいくね!なんて言えてたのかも
あはは 思い出しちゃった
チャンス?機会??は何度も訪れないんだって だからこそ 今あるチャンスを!!
んーー まっ 一呼吸してから